特定非営利活動法人 千葉県市民農園協会の概要
目的
この協会は、市民農園・グリーンツーリズム・園芸福祉により、健全な地域づくり・余暇活動による豊かな心づくり、人々や団体の交流とネットワークづくり、環境の保全、食育や環境教育、社会福祉等の公益に寄与することを目的としています。
事務所所在地
千葉県千葉市稲毛区天台4-3-3-203
役員 Executive Board
理事長 廻谷 義治
副理事長 加藤 佑介 木村 一男 牧原 利明
監 事 麻生 勲八 草川知行
会員数
60名(2013年度) 個人会員、市民農園組織会員、企業等の団体会員。
歴史
千葉県の市民農園活動を受け、日本クラインガルテン研究会(現日本市民農園
連合)と密接な関係の下で、「千葉県クラインガルテン研究会」として発足。
活動
次の活動を定期的におこなっています。
(1)定例活動
[1] 例会活動:市民農園等の事例報告、現地
調査、内外調査報告、各種市民農園情報
の交換、市民農園開設希望者への助言活動等。
(2)調査実績
[1] 海外調査:会員単独による調査を毎年実施
(ロンドン、エジンバラ、ヨーク、バーミンガム、イプスイッチ、
ストックホルム、ヘルシンキ、パリ、オーベルビリエ、リス・オランジス、
リヨン、ミュンヘン、ライプチッヒ、ケルン、ハノーバー、アウグスブルク、
アムステルダム、ユトレヒト、ゲント、ブルージュ、ブリュッセル、
ルクセンブルグ、ローザンヌ、クラクフ、台中、台北)。
[2] 国内調査:毎年1~2ヵ所程度の事例調査を実施
(倉渕、甘楽富岡、宇都宮、笠間、つくば桜、大宮、練馬、四賀村、神奈川、
横浜、丹南、岡山、柏、印西、市川、長生、九十九里、佐倉、八千代、
市原、千葉)
(3)単位市民農園・団体との関係
主力会員をパイプとし、千草台園芸サークル(萩台市民農園)、貝の花農園、
谷当グリーンクラブ、きらくファーム、ヒラオカ楽農園、えにわ市民農園等と
連携を取っています。
(4)市民農園国際会議への参加実績・予定
第31回のブリュッセル、第32回のローザンヌ、第33回のヨーク、第34回リヨン、第35回クラクフの会議、第36回コペンハーゲンに参加。
(5)その他
[1] 都市緑化フェア、花と緑のフェスティバル等に参加し、市民農園のPRを実施。
[2] 市民農園国際シンポジウムに参加。
[3] 日本市民農園連合フォーラムを共催。
[4] 親子農業体験教室共催
[5] 出版等図書:
「生活の中の市民農園を目指して」(廻谷義治著1998年12月刊行)
「市民農園のすすめ」(千葉県市民農園協会著2004年刊行)
「新しい市民農園」(廻谷義治著2008年刊行)
「園芸サークル35年の歩み」(千草台園芸サークル35周年実行委員会)
当協会は、日本の市民農園活動を担う全国で唯一の団体である日本市民農園連合の会員団体です。 この連合を通して日本国中の会員とつながっています。
Office International との連携
日本市民農園連合は、ヨーロッパ14ヶ国が加盟している市民農園国際連盟(オフィス・インターナショナル:本部ルクセンブルグ)と交流し、2007年3月に準会員として加盟しました。当協会は日本市民農園連合の会員として、この国際連盟を通して世界の仲間とつながっています。
私たちは2007年10月に市民農園を愛する者が集まり、国際フォーラム「市民農園の新しい動きを読む」を開催しました。私たちの共通理念として参加者一同で市民農園憲章を採択しました。